ryujimiyaの日記

C#を使って数値解析したい

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

時間領域FEMにおける完全整合層の定式化ーTsaiらによる方法-

時間領域FEMで完全整合層(PML:Perfectly Matched Layer)を用いる場合の定式化にはいくつかあるようです。 いままで用いてきたのは、Jiaoらによる定式化です。彼らの定式化による結果は、時間領域FEMで解く場合もっとも良好な結果が得られています。 今回、下…

Givoli-Neta-Patlashenkoの高次吸収境界条件を用いた時間領域FEMの平行平板誘電体スラブ導波路の散乱係数計算

Givoli,Neta,Patlashenkoが提出した高次吸収境界条件は、導波管のスカラ波の吸収には効果がありました。 今回は境界上の媒質が変化する場合について試してみました。文献では媒質は一様として導出されているためそのまま使用できません。先ずは媒質が変化す…

時間領域FEMによるH面導波管直角コーナーベンドの散乱係数の計算(Givoli-Neta-Patlashenko's High order ABC)(2)

前回Givoli-Neta-Patlashenkoの高次ABCを時間領域有限要素法(TD-FEM/ FETD)に用いてH面導波管直角コーナーベンドの散乱係数を計算しました。 前回記事: 時間領域FEMによるH面導波管直角コーナーベンドの散乱係数の計算(Givoli-Neta-Pattashenko's High orde…

時間領域FEMによるH面導波管直角コーナーベンドの散乱係数の計算(Givoli-Neta-Patlashenko's High order ABC)

前回の記事で試したGivoli-Neta-Patlashenkoの高次吸収境界条件(High order Absorbing Boundary Conditions)を用いた時間領域FEMをDelFEM4Netで実装してみました。 今回は、前回の記事で用いた反復計算は行わないで、電界Ez、及び補助変数Φ1~ΦJ-1に関する方…

時間領域FEMの高次吸収境界条件(Higher oder ABC)

時間領域FEMに適用可能な高次吸収境界条件(Higer oder absorbing boundary condition)の構成方法が下記の文献に記されていたので試してみました。 Dan Givoli , Beny Neta & Igor Patlashenko "Finite element analysis of time-dependent semi-infinite wav…

1次吸収境界条件(first-order ABC)と周波数領域FEMによるH面導波管誘電体共振器の散乱パラメータの計算

時間領域FEMで完全整合層(PML)を用いる方法は計算精度が良いのですが、畳み込み積分を評価する関係で時間ステップ毎にFEM行列の組み立てを行う必要があり時間がかなりかかりました。 それに比べると、吸収境界条件(ABC)を用いる方法はFEM行列の組み立てはあ…