ryujimiyaの日記

C#を使って数値解析したい

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

時間領域FEMおよび周波数領域のためのPMLを用いた誘電体スラブ導波路の終端の計算

1.はじめに 前記事に引き続き、時間領域PMLと周波数領域PMLを用いて計算しました。今回は誘電体スラブ導波路が終端されたときの反射および放射を計算しています。 ryujimiya.hatenablog.com 以下の計算では誘電体スラブのコアの屈折率はn1 = 3.6、クラッドの…

時間領域FEMおよび周波数領域FEMのためのPMLを用いたH面導波管直角コーナーベンドの計算

1.はじめに 前日の記事で時間領域FEMの完全整合層(PML)を定式化しました。 ryujimiya.hatenablog.com この記事ではこの定式化を用いてH面導波管直角コーナーベンドを計算した結果を示します。 2.直線導波管(時間領域PML) PMLの精度を調べるために直線導波管…

時間領域FEMの完全整合層(PML)の定式化

時間領域有限要素法(TDFEM)の完全整合層(Perfectly Matched Layers, PML)としては、Jiao-Jin-Michielssen-Rileyが導出した3次元問題のものがあります。Jiao-Jin-Michielssen-Rileyの定式化と等価な2次元のPMLの導出しました。定式化はx方向PML、y方向PML、x,…

時間領域FEMの伝搬波とエバネセント波の両方を吸収する高次吸収境界条件(Higher OrderABC)の定式化

時間領域FEMで、伝搬波とエバネセント波の両方を吸収できる高次ABCを定式化しました。これを用いた計算例として、誘電体スラブ導波路の終端の反射係数を計算しました。(下記記事) ryujimiya.hatenablog.com この記事では定式化したものをpdfにまとめたので…

周波数領域FEMによる高次ABCを用いた2D導波路のSパラメータの計算

1. はじめに 時間領域のFEMにおいて高次を含むABC(吸収境界条件)を用いた計算をすでに試しました。 今回は周波数領域FEM向けにABCを定式化し、導波路のSパラメータの周波数特性を計算しています。 2. 周波数領域FEMのための高次ABC(吸収境界条件) 境界の減衰…

時間領域FEM(1次ABC)による誘電体スラブ導波路(TMモード)の終端の反射係数の計算

1. はじめに 誘電体スラブ導波路を終端し、TMモードを入射したとき終端から反射される波を時間領域FEMでシミュレーションしました。 この記事では2種類のケースを考えます。 (ケース1)平行平板誘電体スラブ導波路 図の1 - 8及び2 - 7は電気壁として計算し…