PhCFem 1.0.0.0
フォトニック結晶導波路の伝達問題のアプリケーションを作りました。
周期構造導波路固有モード解析用FEMとモード展開伝達問題FEMを用いています。
周期構造導波路解析FEMは、緩慢変化包絡線近似(SVEA:Slowly variying envelope approximation)を適用しています。
フォトニック結晶導波路の伝達問題の計算 - ryujimiyaの日記
正方格子の誘電体ロッド型フォトニック結晶の単純な欠陥導波路にしか対応できていませんがよろしければご覧ください。
以下、PhCFemで計算したサンプルを紹介します。
直線導波路
正方格子 誘電体ロッド半径r = 0.18a、屈折率n = 3.4
１次三角形要素
直角コーナーベンド
正方格子 誘電体ロッド半径r = 0.18a、屈折率n = 3.4
１次三角形要素
フォトニック結晶導波路の伝達問題（２）－90°ベンドフォトニック結晶導波路の散乱係数の計算 - ryujimiyaの日記
直角コーナーベンド特性改善版
正方格子 誘電体ロッド半径r = 0.18a、屈折率n = 3.4
１次三角形要素
フォトニック結晶導波路の伝達問題（２）－90°ベンドフォトニック結晶導波路の散乱係数の計算 - ryujimiyaの日記
4ポート方向性結合器
正方格子 誘電体ロッド半径r = 0.18a、屈折率n = 3.4
１次三角形要素
フォトニック結晶導波路の伝達問題（４）－方向性結合器－ - ryujimiyaの日記
MMI
正方格子 誘電体ロッド半径r = 0.18a、屈折率n = 3.4
１次三角形要素
フォトニック結晶導波路のマルチモード干渉(MMI)のFEM解析 - ryujimiyaの日記
a/λ = 0.370
a/λ = 0.436
MMI-DENUX
正方格子 誘電体ロッド半径r = 0.18a、屈折率n = 3.4
１次三角形要素
フォトニック結晶導波路のマルチモード干渉(MMI)のFEM解析 - ryujimiyaの日記
a/λ = 0.370
a/λ = 0.436
空洞共振器
正方格子 誘電体ロッド半径r = 0.18a、屈折率n = 3.4
１次三角形要素
２空洞共振器
正方格子 誘電体ロッド半径r = 0.18a、屈折率n = 3.4
１次三角形要素
a/λ = 0.397
a/λ = 0.403
Y分岐
正方格子 誘電体ロッド半径r = 0.18a、屈折率n = 3.4
１次三角形要素
出力側は２チャンネルのスーパーモードでモード展開
モード分布(1次)
モード分布(2次)
T分岐
正方格子 誘電体ロッド半径r = 0.20a、屈折率n = 3.4
１次三角形要素
